NPO法人ベアリスランニングクラブの紹介

NPO法人ベアリスランニングクラブは、おもに埼玉県北部地域のランニング・ウォーキング愛好者が集うクラブです。2009年に産声を上げ、現在では約70名の会員がメインの練習場所である立正大学熊谷キャンパスで、生き生きと身体を動かし楽しく汗をかいています。

 クラブの特徴としては、ランニング・ウォーキングに幅広く多面的に取り組むというコンセプトのもとに活動していることです。そのため週末の定例練習会のほか、冬には「ベアリス30km in熊谷・立正大」という大会をランナーの立場に立って開催しています。また、ランニングや健康作りに関連したテーマの公開講座を定期的に開催するなどランニングに関連した普及活動も積極的に行っています。練習会も週末だけでなく、時には希望者をつのり県外で合宿をおこない、走力アップと共に会員間の親睦も深めています。

 私たちのクラブは、まったくのランニング初心者からサブスリーを目指すレース志向ランナーまで、あるいは健康作りのためのウォーカー、さらには視覚障がい者ランナーなど幅広い目的とニーズを持った会員が加入しています。そしてそれらの方々が、互いに交流しながら有意義な時間を過ごせるプログラムと雰囲気があります。会員の年齢層も小学生から80代までとバラエティーに富んでおり、こうした多様性は私たちの自慢でもあります。

 また、2013年夏には、クラブをNPO法人化し、これを機にさらに活動の範囲を広げはじめています。

 それは、会員自身がランニングを楽しみ、あるいはランニングを通して、自分達の生活を豊かにすると同時に、ランニング文化を積極的に社会に広げていこうとする大きな目標を持つからです。

 クラブ名「ベアリス」は、所在地である熊谷市の熊の英語名Bearと練習拠点である立正大学Rissho Universityを組み合わせた造語です。